肩こり・頭痛・四十肩
肩こりの原因は数十種類もあって、人によってさまざまですが、その中でも多くみられるのが、『同じ姿勢・眼精疲労・運動不足・ストレス』によるものとされています。現代では特にパソコンや手仕事など多くの方が首を少し前に突き出し、両肩を前にすぼめる姿勢になっています。肩こりの予防は筋肉に強い負荷をかけるよりも、筋肉を動かすことに意味があります。
当院では、硬くなって動きが制限されている関節筋肉や関節に対し、専門スタッフがストレッチ、サイバー9000、超音波などの機械を使ったり、矯正をすることで、関節の可動域を元に戻してしなやかな筋肉・身体作りをサポートしていきます。
頭痛
頭痛には、『片頭痛』と『緊張性頭痛』があります。『片頭痛』は脳の血管が拡がって痛む、『緊張性頭痛』は頭の周りの筋肉が緊張して痛むと言われています。
当院では、矯正やストレッチ、超音波などで症状の軽減をしていきます。
四十肩
主に肩をぶつけた後や無理に肩を動かした後に肩を動かすと痛い、何もしていなくても肩が痛い、以前動かせたように動かせなくなったといった症状が特徴です。その中で骨自体でなく、関節包、肩関節の周囲の筋肉に原因があるものを四十肩(五十肩)といいます。難しい言葉で四十肩・五十肩を説明しますと「四十肩(=凍結肩=癒着性関節包炎)とは関節包の肥厚・短縮・硬化を主病態とし、肩痛・可動域制限を主訴とする疾患」となります。
四十肩は経過と共に症状が変化するのが特徴です。
- 急性期
- 疼痛が主体で可動域制限が進行する(6週~9ヶ月)
- 拘縮期
- 可動域制限が著しく進行する(4~6ヶ月)
- 回復期
- 疼痛・可動域制限ともに軽快する(6カ月~2年)
四十肩は、このように3つの病期に分けることができます。いつのまにか痛みが治まってきたと感じるのが、回復期にあたります。当院では、症状の変化に対応して矯正やモビリゼーション、超音波などの電気治療で治療していきます。